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産婦人科最初の受診で出産予約?!
去年出産した次女も、今回の長女も東京都内の病院で出産しました。
次女の出産時に驚いた話はこちらからどうぞ。→
ラマーズ法はどこへ行った?今どき出産事情にびっくり今回長女は妊娠しているかどうか調べてもらうために、自宅近くの病院に行ったそうなのですが・・・・
最初の受診時に「ここの病院で出産しますか?それでしたら8月はもうそろそろいっぱいなので、当院でのお産をお考えなら今日予約をお願いします」
と言われたそうなんです。
えーーーー??なんでそんなに早く決めなきゃいけないの?
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出産予約金は10万円とは。
とはいえ、初回受診時はまだ赤ちゃんの心音が聞けない時期だったそう。
2週間後の受診で心音を確かめてからでないと、正式な出産予約は出来ないとのことで仮予約をしてその日は帰宅。
そして2回目の受診で正式に出産予約を入れるときは手付金10万円が必要だと言うのです。
これまたびっくり。
みどり子が自分の子どもを出産した30年ほど前では考えられないことです。現在でも地方の田舎町の病院ではありえない!!若者が減りお産件数が減っている現状なので、多分飛び込みでもOK。笑

今回娘が出産した病院は、都内でも人気のある産院だったようですが、そうでなくても最近は都会の産院では早々に出産予約をしないとお産難民になってしまうこともあるらしいのです。
地方は地方で、どんどんお産の出来る病院が減っている状態だし。
国が子どもを産め産めと言っている割には、お産する病院が限られていたり、お産難民状態があったりと出産する若い夫婦には全く優しくないのだなと思ってしまいました。
赤ちゃんを産湯に入れない?
まあ娘はなんとか予約をとって無事出産に至ったわけです。
さて今どきの産院では赤ちゃんを
産湯に入れないところがあるってご存じでしたか?
実は昨年次女の出産した病院もそうでした。
たまたま、みどり子の友人のお嬢さんが同じ病院でお産をしていたので、彼女から聞いてしっていましたが、知らなかったらほんとに驚いたと思います。
産まれたばかりの赤ちゃんをまず、産湯に入れてきれいにしてからお母さんに渡す・・・当然そうだと思っていました。
でも今は産まれてすぐに赤ちゃんを産湯にいれない
ドライテクニックという方法を採る病院が増えてきているそうなのです。
赤ちゃんの身体についた血液や汚れなどをガーゼやタオルなどで拭き取るだけなんですって。
産まれたばかりの赤ちゃんがお腹の中で覆われていた胎内と呼ばれる脂分を無理に洗い流さないことで、体温が保たれたり、免役効果があるという考えなのだそう。
ですから一応きれいにぬぐってあるとはいえ、赤ちゃんの髪の毛はべたっとしていたり、部分的に汚れが残っていたりするんです。
前述した友人は、この「ドライテクニック」という方法を知らなかったので「なんでうちの赤ちゃん、こんなに頭ベタベタなの?病院できちんとお風呂に入れてないんじゃないの?」と文句を言いそうになったんですって!!
私も聞いてなかったらそう思ったかも。
よく考えれば、産まれたばかりの動物は、お母さんが赤ちゃんの身体をぺろぺろとなめてやるだけですものね。理にかなった方法なのかもしれません。
では初めてのお風呂はいつ入れるのか?というと出産数日後に沐浴の練習を兼ねて助産師さんに習いながらお風呂に入れるそうですよ。
その沐浴方法も変わっていてびっくりしました。
産院で教わった摩訶不思議な沐浴方法とは。
今回、出産した娘が退院してから数日間、お手伝いに行っていました。その時に沐浴の手伝いもしたのですが、娘のやり方にびっくり。
そのやり方は。
・赤ちゃんを裸にする。
・床の上にバスタオル置き、その上に赤ちゃんを寝かせる。
・その上で直接ベビー用泡ソープを顔や身体、頭につけて手でこすっていく。
(これを娘は洗面所の床でやっていました)
・それからお風呂場に連れていく。
・お湯を貯めたベビーバスの中に赤ちゃんを入れる。
・顔や頭の泡は直接シャワーのお湯でジャーーと洗い流す。
(ここで思わず、えーーーー!大丈夫なの?と娘のやり方を疑うみどり子!)
・入浴完了
お風呂の外でベビーソープをこすりつけて洗うって!!びっくりしませんか?
私が子育てをしていたころは、ガーゼに少し石鹸をつけてお湯の中でそーーっとなぜるように洗う程度でした。しかも頭には石鹸をつけても、顔に石鹸なんて絶対つけなかったはず。
それが今や顔を泡ソープで洗ったら、さらにその後シャワーかお湯を直接かけて洗い流していいんだとか。
娘のその行動を信じられず、沐浴後によくよく聞いてみると。
入院中の沐浴指導の様子をスマホで撮った動画を見せてくれたのです。
すると確かに助産師さんは、ぬれていない状態でバスタオルの上で泡をつけて洗い、その後手桶に入れたお湯をじゃっと直接うちの赤ちゃんの顔にかけていたのです。「シャワーでもいいんですよー。赤ちゃんはちゃんと目を閉じるから大丈夫。」と説明してるではないですか。
まあ確かに、頭からシャワーをかけられた赤ちゃん、泣きもしないで気持ちよさそうにしていましたけど・・・・
去年出産した次女は、いたって普通の沐浴方法を教わってきたようなので、この病院独特のものなのかは、謎。
まだまだあった驚きの最近出産育児方法。
次女の時から驚いた今どきの育児方法はまだあります。
・母乳を飲ませるとき乳首を消毒しない!!これ、初めて見たとき驚きました。娘が入院中いきなり乳首を赤ちゃんに含ませたのです。
み「えっ?消毒しないの?」
娘「消毒って?」
み「ほら洗浄綿で拭いたりとか・・」
娘「助産師さんに何にも言われてないよ」
そうなんです。今どきって乳首の消毒はしないらしい。
私たちの時代は1パックずつ個包装になった洗浄綿で乳首を拭いてから赤ちゃんに母乳をあげてましたよね?
それが今は、かえって乳首を傷つけることになったりするのでやらないそうなんですよ。考えれば、昔の人はいちいち乳首を消毒していたとは思えないし。それもそっか・・・とは思いますけど。
これが実の母親だからいいけれど、義理のお母さんだったりすると
「まあ!○○さん、消毒もしないで!」なんてことになるのかもしれない・・・と思ったりしましたけどね。
粉ミルクも進化している。
次女はほぼ全部母乳だったので、粉ミルクをあげるところは見ていませんでした。
今回長女はミルクも足しているのですが、娘が使っている粉ミルクを見てびっくり!
粉ミルクがキューブ状になっているのです!ほ乳瓶の中に、キューブを半分なり1つなり、ポンと放り込んでお湯と湯冷ましを入れるだけ。なんて便利なんでしょう。
もちろん普通の粉ミルクもありましたが、夜や外出時にものすごくお手軽ではないですか?
私の頃は外出するときは、三段重ねになったネジ式のプラスティック容器に1回分ずつの粉ミルクを計って入れて持ち歩いたものです。あれがまたかさばるんだ!!
末っ子の頃、ようやくスティック状の個包装の粉ミルクが販売されて「画期的!」と思っていたに。20数年経てば粉ミルクもキューブ状に進化していたのでした。
キューブミルクでもこれだけ便利なのですから、少し前から話題になっている「液体粉ミルク」。あれも早く日本でも製造販売の許可を出してくれればいいいのに、と思うみどり子なのでした。
今年日本各地で起きている災害時などに、液体粉ミルクがあったらどれだけお母さんたちが助かるでしょう!
10年一昔と言うけれど、自分が出産、子育てをした頃から20数年~30年も経っているのだから、変わっているのは当然ですが驚くことがいっぱいです。
まだまだ驚くことがあるのだろうな。
コメント
きんぎょ
今時の出産事情には驚く事がたくさんありますね。
私には娘が二人おりますが、7年前の初めての孫のとき、健診に行く娘について行って、妊婦健診助成券というものがあることを知りました。
私の頃にはなかったもので、とても助かるなぁ、と思ったものです。
2018/09/20 URL 編集
ままりん
今どきのお産事情⁈ビックリポンですが、ドライテクニックや授乳時に消毒しないのは、湯シャンや肌断捨離を実践してる今なら、その方が自然だね、と素直にわかります。
第1子出産後はやっと母乳が出る頃には切れて、授乳が恐怖でした。今から30年近く前の今頃の季節です。懐かしいな。お産の痛みは思い出せないけど、授乳時の痛みと乳腺炎の痛みは、思い出すと背筋が緊張してしまいます。
まだ待望の孫は現れそうにもないけど、とても参考になりました。
みどり子さんのお孫さんたちが健やかに成長されますように。
2018/09/21 URL 編集
ちー
出産育児に纏わることってどんどん変わりますよね。
娘さんの沐浴方法は初めて聞きました!
赤ちゃんのお世話関係だけでなく、予防注射なんかも有料のものが数年後には無料になったりするので、二人目で驚くこともありますよ。
先輩面して若いお母さんに教えてあげても逆に恥をかくこともあるので気を付けてます(笑)
2018/09/21 URL 編集
James
私の母も義母も、私が出産したときに「昔と違う」と言っていましたよ。
胎児のエコー写真から驚かれました。30年ほど前はエコーみれなかったようで、産んでみないと子供に障害があるかもわからなかった、と話していました。うーん…信じられないし怖いです。
私も都内の産院で出産しましたが、娘さんのところのように早めに予約と手付金でした。少子化なんて感じられないほど、待合室は妊婦で満席。高齢出産の方も多く、染色体検査をしたくて通ってくる人も多いようです。
2018/09/21 URL 編集
みどり子
きんぎょさんは7年前にお孫さんが誕生されたのですね。ほんとに今と昔では違うことが多くて驚くことばかりです。
妊婦健診助成券って確か娘もそのようなことを言ってましたっけ。
検診は結構高いですものねー。助かりますよね。
娘の所では、妊娠中はバスが無料だと言っていました。母子手帳をもらいにいくと一緒に無料パスをもらえるそうです。
2018/09/27 URL 編集
みどり子
最近の出産事情、ほんとびっくりですよね。
でも確かにままりんさんのおっしゃるように「湯シャン」と「ドライテクニック」共通するところがあるのかも。私がやってる肌断食の「洗顔しない・・・」も。と改めてままりんさんのコメントで気付きましたよ。
何事も、自然な方向へ向いているのかもしれませんね。
暖かいお言葉ありがとうございました。
2018/09/27 URL 編集
みどり子
そうなのですね。予防注射などもどんどん変わっているのね。私たちの時の予防接種とは大分違うのですが、数年でも変わるのでは混乱してしまいそう!
娘の産院の沐浴方法、本当に変わってて驚きました。こんなところもあるんだなぁって。
2018/09/27 URL 編集
みどり子
染色体検査・・・なるほど。今は常識なのかしら?
次女が去年出産した病院は、都内の割と大きなところだったからかやはり年齢層が高かったようです。私が出産の部屋にいたとき、助産師さんが「29歳ですか、若いですね。この病院は35歳以上の方が多いんですよ」と話していましたもの。
私とJamesさんのお母様は同じ年代でしょうか。一応エコーはあったと思いますが、全然今のように鮮明じゃなかったですよ。長女と次女の時は性別もわかりませんでした。時代は変わるものですね。
2018/09/27 URL 編集