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「なんでも断捨離すればいい訳じゃないんだよ」~息子に言われた日。

先日所用で息子が一泊で帰省してきました。

その時 息子に言われた言葉です。どういう状況だったのかというと。

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子ども1人に1つの思い出ボックス。


我が家には子ども1人に1つずつの思い出ボックスがあります。

4年半ほど前、第一次断捨離をしたときに、大きなプラスティック衣装ケースを用意して「取って置きたいものはこの中に入るだけにして、後は処分してちょうだい」と言ったのです。

卒業アルバムや文集、子どもの頃のノート、工作、夏休みの作品など様々なものが詰まっています。かなり大きなケースなので重量もすごい。

先日帰省した次女に、このボックスの見直しをさせたとき「わたしこんなものとっておいたっけ?」とあっさりばさばさと断捨離。残ったモノはほんの少しになりました。その時の話はこちら。→子どもの思い出箱断捨離。~娘に捨てさせたら9割断捨離できた話。

もともと次女の箱は一番軽く、モノも少なめでした。

その他の子どもたちは、実はこの箱ひとつと言ったのに収まりきらない、趣味の雑誌や音楽の譜面などがたくさんとってあるのです。

次女の断捨離でかなり見直しができたので、子どもが帰省するチャンスをみて、それぞれ見直しをさせようと手ぐすね引いて待っていたのです。

ところが息子の反応は・・・

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「ぼくの思い出を無理に捨てさせないで」


帰省すると息子が寝る部屋は以前、娘たちが2人部屋として使っていた部屋。二段ベッドをくずして一段ずつにしてあるその部屋に寝ています。かつて息子の部屋だったところは夫が自分の寝室として使っているので、今は彼の部屋というのはありません。

その部屋で彼がピアノをひいているとき、入っていってこういったのです。

「この思い出箱の中からいらないものあったら処分するから出しておいて」と。

次女のように箱をあけて見直し始めるかと思いきや、息子は即答でこう言ったのです。

「ぼくの思い出を無理に捨てさせないでよ」

「なんでもかんでも断捨離すればいいって訳じゃないんだよ」と。

まあ息子が自分のことを「ぼく」と言うときはちょっとふざけている証拠。この時もそんな口調で言ってはいたのです。でも案外照れ隠しの本心だったのかもしれません。

我が家の息子、もう20代後半です。「ぼくの思い出を・・・」のセリフはいかにも子どもっぽい。ふざけた言葉です。

高校時代から親元を離れていますのでもう一人暮らしも10年ほど。色々問題をかかえている息子ですが、そんな彼から出たセリフにちょっとびっくりしたみどり子でした。

17次女捨て1

先日の次女の場合は、私のいない間に不要なものを出していたのですが、文集を読んだり、夏休みの絵日記や写真を見たりしながら「絵日記は面白いからもう少しとっておくわー。卒業証書はいらないけど、アルバムはまだとっておくか」

そんな調子で、思い出にひたりつつも内容をチェックしていたようなのです。

息子は思い出ボックスの中身を確認しようともしなかったのです。息子の心境はどういうものだったのでしょうか?

私の断捨離と子どもたち


私が断捨離をしていることは子どもたちも薄々気付いていると思います。家の中の食器や調理器具などが帰省する度に明らかに減っているからです。

「あれ、どこ行った?断捨離したの?」

「うん、断捨離した」

こんな会話がたまに家庭内でなされています。

娘たちは元々わたしに似て、モノが多く汚部屋女子。

それでも二人は結婚して、今は都会の狭いマンション住まいなのでそれなりに少ないもので、すっきりと暮らしているようです。

娘たちは私の断捨離にも協力的。自分たちも引っ越しのタイミングで断捨離したり、不要なものをメルカリやブックオフで売ったよーなどと断捨離報告もしあっています。

ところが今回のことで、息子は違う思いをしていたのだと感じたのです。

みどり子が子どもたちに「思い出箱」を作らせて、断捨離をさせたのも夫の会社の破綻があったのがきっかけでした。

こんなことがなかったら、家にある大量の子どもたちのもの・・・・学生時代の教科書やら工作など全部そのままにしていたと思います。それはそれでどうかと思いますが。自分の意志ではなく、親の事情で短期間で断捨離をさせたのが、息子の心には響いていたのかもしれません。

こういう時、女の子というのは案外図太いもの。(それなりに傷心であったとは思いますが)

女の子の中で育った息子は、ちょっと繊細な部分がありました。

「なんでも断捨離すればいいってもんじゃないんだよ」息子のこの言葉は、断捨離、断捨離と進めていた私にちょっと考えさせられるひとことになりました。

子どもたちの思い出の品は・・・


みどり子は自分の思い出の品もなかなか捨てられず、つい最近まで自分の結婚式の席次表やご祝儀袋までとっておいた人間です。その時の話はこちら→36年前の卒業証書をやっと断捨離。思い出の品への固執。


他にもま学生時代のものや大昔の雑誌などまだ未練があり残してありものがたくさんあります。

それなのに、子どもたちに一度は詰めこんだ「思い出ボックス」を「見直して」「いらないものがあったら外に出して」とうながしたのは、ちょっとやり過ぎだったのかもしれないと少し反省しました。

今の息子の年齢くらいの時、わたしはちょうど結婚しました。その時に実家から自分のものをすべて処分したかと言えばまったくです。そんなことをしようとも思いつきませんでした。

今はどこにあるのかもわからない小中高校の卒業アルバムも多分実家においたままだったんでしょう。それらも父が生前、家の一部をリフォームした時に処分してくれたのだと思います。

・自分が何十年も出来てこなかったことを無理にさせてはいけない。

・断捨離は家族に強要してはいけない。



断捨離はまず自分がやる。家族ものには手を出してはいけない。家族に強制してはいけない。これはいろいろな断捨離本に書かれていることです。

我が家の4人の子どもたちも性格はそれぞれ。

まずは自分のものを断捨離することを優先させなくては。これは今回強く思ったことでした。


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コメント

息子さんご自身は思い出BOXを自分の手元に置かれないんですか?
思い出を大事にしたいのであれば自分で管理すればいいと思うんですけどね。
私は10代前半から思い出BOXは自室のクローゼットの中にしまい、共有スペースには置きませんでした。
「勝手に捨てたりしたくないから、引き取ってちょうだい」とお願いするのはいかがでしょうか。

ニコラ | 2017.04.23 20:15 | URL


Re: タイトルなし

ニコラさん、お久しぶりです。

確かにもう20代も後半の子どものものを実家に置いてあるっていうのも「甘え」かもしれませんよね。
でも案外そういう人って多いんじゃないかな?と思ったり。

うちはほとんどみんな東京に住んでいるのですが、とにかくとっても狭い住まいに住んでいます。「この衣装ケース送りつけるよー」と言ってみようかしら。絶対「置くところないから無理ーー」って返事がきそうです。

みどり子 | 2017.04.24 06:09 | URL














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