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アリとキリギリス、私はどっち?Eテレ「団塊スタイル」を見てシニアの節約を考える。

先日に引き続き今日もEテレの話です。たまに何気なくみる「団塊スタイル」という団塊の世代向けの45分番組です。

今日のテーマは老後節約術というものでした。途中から見たのですが、考えさせられる点、えっ、ちょっと待ってと思う点、様々ありました。それはなにかというと・・・

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団塊スタイルという番組


「団塊スタイル」という番組はEテレで金曜日の午後8時からやっているようです。私はたまたま見かけた時に、興味を持ってみる程度ですが2012年から放送させているようなのでもう4年も続いているのですね。

先日もEテレの番組がらみのブログを書きました。→「即今目前(そっこんもくぜん)」余計なものを捨てて今を生きるということ。Eテレの座禅の番組を見て感じた、断捨離との関連性とは。Eテレ(教育テレビ)って面白い番組が結構多いんですよね。

最初に偶然この「団塊スタイル」という番組を見た時は2年くらい前だったでしょうか。東京の山奥の古民家に住んでいるミニマリストのような若夫婦の特集でした。なぜ団塊スタイルなのにこんな若い人が紹介されるの?と思いながら見始めました。でも小さなお子さんがいるのに、冷蔵庫も洗濯機も掃除機も持たないその人の暮らしに思わず目が行って、最後まで見てしまいました。

あの方、その後確か本も出しているはずです。今度調べて読んでみたいと思います。名前わかるかなぁ。

司会はNHKアナウンサーの国井雅比古さんと女優の風吹ジュンさんです。実はみどり子は若い頃から吹雪ジュンさんが好きだったのです。この番組では最後に、毎回吹雪さんが色々なお茶を丁寧に煎れて、紹介しながら国井さんに出すコーナーがあって、そこがなんともいい雰囲気なのです。

また吹雪さんのお洋服が毎回とても素敵なので、それからは機会があると見るようになった、好きな番組のひとつです。

買い物の節約で6年間で100万円を貯めた67歳の女性。私にはとても真似できないその節約法とは



ちょうど今回私が見たのは67歳の女性が夜のスーパーのお総菜コーナーで買い物をしているところでした。値引きシールを貼る時間を見定めて、揚げ物コーナーに行ったり、お寿司コーナーに戻ったり、うろうろすること数十分。

山のように30パーセント引きや半額のお総菜やお弁当を買って、徒歩20分かけて自宅マンションに戻るのです。マンションではご主人と二人暮らし。大量のそれらをどうするのかと思いきや、そのまま冷凍庫に入れるのです!!

ギョギョ!びっくり。私にはとても真似できません。冷凍庫がごちゃごちゃでそんなに入れられないと理由もありますが、もともとスーパーのお総菜などが苦手なのです。特に揚げ物。自分では買うことはほぼありませんが、たまに何かの会合で出されたお弁当を食べる機会があると、出来合の揚げ物だけはどうも苦手。冷凍物を自分で揚げるのは平気なんですが。

まあひとつの知恵だとは思うのですから、ひとそれぞれですね。

またこの方は数年前まで長年会計事務所にお勤めだったということで、ものすごい細かい家計簿をつけています。年間予算も組んできちんと細かい項目分けをし、ノートに記帳し、それをパソコン入力し家計管理をしています。

さらに14枚のクレジットカードやポイントカードを使い分けています。

そうして、お総菜を半額で買えたらその分を節約出来た金額としてきちんと家計簿につけ、ポイント還元分もそこに足し、いただきものをしたときも金額換算し合計していきます。

退職後、収入がなくなったからと、このような節約を始め、その結果の節約金額が99万円超。6年間で100万円貯めた!というわけなのです。

ポイントカードが苦手なわたしにはとても無理


みどり子は実はポイントカードとかマイルを貯めるとかそういうのが苦手なのです。きちんとやればとてもお得になるらしいのですが、まずカードの管理ができません。

一時期はお店の言われるままにカードを作っていた時期もありますが、あっと言う間にお財布がパンパン。ただでさえだらしないみどり子。お財布にレシートも入れっぱなし。万が一に備えるタイプなので、最低限の常備薬数錠と絆創膏、お守りなども入っています。そこにカードがたくさんあったらもう無理。

ポイントカードも管理が出来ないうちに有効期限切れなんてこともしょっしゅうです。今は一番よく行くスーパー1軒だけのカードとコンビニなどで使えるカードを持っているだけです。(キャッシュカードは別)。楽天ではよく買い物をしますが、自動的にポイントがたまっていくのでこれは楽ですね。

ポイントがたまるからと、どんな小さな買い物も食事の支払いもクレジットカードでする友人がいますが、わたしはなんとなくできません。カードで買うのはネット通販と高額な家電などを買うときくらいです。こればかりは性分なので仕方ないと思っているのですが、老後の節約を考えたら、真剣にやらないといけないのでしょうか。

80歳までに270万円を節約貯金で貯める計画だそう。


この方は今のペースで節約を続けていくと80歳までに270万円の節約貯金が出来るという計算だそうです。さすが元会計事務所勤務。そしてその時にそれだけのまとまった貯金を、夫婦2人が元気なら楽しみに使おうと思っているそうです。もちろんそれ以外の貯蓄はしっかりなさってあるようです。

でもちょっと待って~!そこで私は思ってしまいました。今は67歳、きびきびとしてお若いその女性。パソコンも使いこなし、とても聡明そうです。大きな買い物荷物を持ってスーパーからの20分の道を元気に歩いてこられています。デモ13年後は?私だったら、今あるその100万をご夫婦とも元気な今、ぱーっと使ってしまいそうです。

だって13年後、80歳になったときの270万。67歳の今使える100万円。どちらが楽しく使えるでしょう?そういう考えをする私は完全に「きりぎりす派」です。

実は私の母は年金をもらいそこねた。そんな母を見ていると。


元々の私の性格ががアリのように堅実ではなく、なるようになるさ、のキリギリス派だからということもあると思います。しかし今は二人とも亡くなった実家の父母のことを考えると思うところがあるからです。

実家は細々とした自営の商店を営んでいました。私たち子どもが学生時代は景気が悪くなり傾く一方。父のギャンブルや商売での借金。父は途中から国民年金を払えなくなりました。しかし母の分だけは払い続けていました。どちらも後から知ったことです。

ところが母は持病であっさり60半ばで亡くなってしまいました。年金など1-2回もらっただけです。真面目に年金を収め続けた母が年金をもらえず終い。さぼっていた訳ではありませんが、年金支払い期間が短く、年金なしの父は86歳まで元気に生活していました。

悪くなっていた商売も、後半大幅方向転換したため上向きになり、母が亡くなる数年前からは年に一度は海外旅行に行けるまでになっていたのです。母は持病がありましたが、父は最終的にはガンにはなったものの亡くなる半年前、入院する日まで元気に買い物も家事もこなしていました。

前年までかなり僻地への海外旅行も楽しんでいました。この父の生き方を見てしまうと、キリギリスでもいいじゃん!と思ってしまう私なのです。年金をもらえなくても生活するすべがあったわけですから、今の私とは全然立場は違うのですが。

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私は今は、自己紹介にも書いてあるとおり→片付けられない女、みどり子の自己紹介とても先の見えない生活をしています。そんな状況ならコツコツと節約しろよ、と思うわけですが、自分なりの節約はしているつもりです。でも楽しむ所は楽しまなくては。いつ死ぬのかわからないのだから。倒れてからでは楽しめないというのが私の考えです。

こんなみどり子きっと、根性が悪いので「憎まれっ子世にはばかる」で長生きして病気をして「アリさーん、ご飯を分けて~」と助けを求める人生になってしまうのでしょうか。

その後テレビに登場した80代の工夫節約おじいちゃん。


その後、その番組に登場したのが古いお家に一人暮らししている80代のおじいちゃん。年々上がる電気代を節約するために、様々に家を改造して工夫しているのです。

大工仕事が得意らしいそのおじいちゃんは、壁を作ってカーテンを付け部屋を区切り、エアコンを部分的に使うようにして電気代節約。

いろんな箇所の電気を枕元で全部消すことができるよう、自分で配線をしスイッチを取り付け。そうやって電気代を節約したお金で、電子ピアノを買って、ピアノを習いに行き、練習をしているのです。歌うことが好きで趣味のサークルにも入っているので、弾き語りができるようになるのが夢だと語っていました。

自力で改造した家の中は、男の一人暮らしということもあり、ごちゃごちゃしていますが、こっちの方がいいなぁと思ってしまうのは、やはり私がキリギリスだからでしょうか。

お金は楽しむために使うんだと言っていたそのおじいちゃん。


節約したお金は楽しむために使うんだと語っていたそのおじいちゃん。はいその通り。

今目の前の生活に余裕があるどころか、老後の生活設計も全く立っていないみどり子と夫。がそんなことを言っていていいのか?と思います。が逆に開き直っている部分もあるのです。

今の家もいつまで住めるかわからない。老後もどうなるかわからない。夫も持病がある。でも今の家を少しでも片付け、掃除し、今目の前でできることだけをする。そして今楽しめることを楽しむ。そんな生活だめですか?

今日の番組ラストで吹雪ジュンさんが入れていたお茶は「水金亀」(すいきんき)という中国の希少なお茶だそうです。とても美味しそうに見えました。ちょっと機会があったら茶葉を手に入れて飲んでみたい。などと思っている私はやはりキリギリスです。


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コメント

みどり子さんおはようございます。私も団塊スタイル見ました。毎週録画して見るほど好きです。
 Eテレなかなかいいですよね。今は先週から始まった、水曜日の夜11時の「レイチェル」という料理番組が好きで、明るく楽しい気持ちになれるのでオススメです。
 それから、マコモおばさんも、私も20代の頃にテレビでブームになり印象に残っています。ドロドロのお風呂、あんなのは入れない・・・でも小幡さんは、白髪の上品な方で、まさに今でいうミニマリストだったんですね。 散歩がてら道の草を取り、天ぷらにして食べて当時衝撃的でした。でもなぜかこのマコモおばさんにひきつけられた私です。 Eテレやマコモおばさんなど、みどり子さんとひきつけられるところが同じでうれしく思いました。

momo | 2016.08.14 05:55 | URL


みどり子さん、こんにちは。
私の兄は生涯独身で60歳の誕生日の2週間ほど前に亡くなりました。
一生懸命払い続けた厚生年金、国民年金は1円も貰えませんでした。
ステージ4のガンを患っていたので、障害年金を申請できたのですが、私も妹もその制度を知りませんでした。
母は貧乏で年金を払えなかった時期があったので「年金が少ない」と文句を言っていましたが、それでも貰えるだけましだと思いました。

でら | 2016.08.14 11:29 | URL


レイチェル!!

momoさん、こんにちは。団塊スタイルファンでいらっしゃるんですね。
私はどうも録画をすると見ないタイプの人間なので(^_^;

マコモおばさんこと小幡さん。やはりある一定以上の年齢の人は強烈な印象が残っているのですね。当時それだけテレビの露出が多かったんですよね。どんな番組に出ていたのなのか、ますます興味が出て着ました。
やはりどろどろのまっくろなお風呂と、道ばたの草のてんぷらはみなさん、同様に衝撃だったのですね。

ぜひ今お元気なら、再ブレイクしていただきたいものです。

Eテレの「レイチェル」。パリの小さなお部屋の料理番組ですよね?私もすごく見たくてチェックしていました。1回目はもうやってしまったのですね。こればかりは録画します。11時まで起きていられそうもないので。
なんか興味があるものが似通っていて嬉しいです。

またよろしくお願いします。

みどり子 | 2016.08.14 18:04 | URL


でらさん、こんにちは。

でらさん、こんにちは。またコメントいただいて嬉しいです。

でらさんのお兄様、独身で60歳になる寸前にその若さでお亡くなりになったのですね。お悔やみ申し上げます。

年金というものはそういうものだ、ということは頭ではわかっていても、なんだかむなしいですよね。

お母様も年金を払えない時代があったのですか。うちの父と似たようなものですね。でも一部でももらえるだけよいですよ。

うちの兄も似たような年齢で独身ですので身につまされます。それ以前に自分のことを真剣に考えなくては。

コメントありがとうございました。

みどり子 | 2016.08.14 18:08 | URL


数十分

何時も楽しくお邪魔してます。
さて疑問、座禅の記事とこの記事に数十分という話があります。
数十分だと5〜60分の事ですが座禅をそんなに長くするのですか?買い物も?
数は5〜6という意味だと思ってました。

ホリリン | 2016.08.15 21:25 | URL


Re: 数十分

ホリリンさん こんにちは。いつも見てくださっているとのことありがとうございます。

座禅の記事で私が書いた「数十分」は「2ー30分」の意味で書いていました。
うーーん、そういえば「数個」「数時間」などの「数」という言葉を今まで私はどのような数字として使ってきたんだろう?
ホリリンさんのコメントではたと考えました。

なんとなくその時によって 適当に使い分けていたような気がします。いい加減ですね。

辞書で調べてみようと思いましたら、あら我が家に国語辞典というものがない!数年前に断捨離してしまったようです。
急いでネットで調べてみました。
「すう‐こ【数個】2、3個か5、6個程度の個数。」出典:デジタル大辞泉

だそうです。そうなんだと改めて驚きました。これは疑問に思って居る方が多いようで、調べてみると色々出て来ました。
NHK放送文化研究所というところではこのような見解を出しています。
https://www.nhk.or.jp/bunken/summary/kotoba/gimon/125.html

これによると辞書によっても違っているし、数個という数字には2~9、年齢、人それぞれ受け止め方が違うようですね。

確かに改めて考えると、私自身「外に数人の人がいる」と言われたら「5-6人」を想像します。
「復旧には数日かかります」というニュースを聞くと「2ー3日で復旧か」と思うと思います。

受け止め方はその人、その状況によって違ってくるとも言えるのかもしれません。
私もこれからは、きちんとわかっている事柄に関してはなるべく「数」という書き方でなく「2ー30分」「5-6枚」などのようにでききるだけ具体的に使い分けないと誤解を招いてしまうなと思いました。

ご指摘ありがとうございました。

最後に、座禅の時間について改めて調べてみましたら、長いお線香が燃え尽きる時間(30分~45分)のことを一炷(いっしゅ)といい、それを目安に座禅をするようです。ただ先日私が見た「趣味どきっ!」の中の座禅は、一般の人が体験としてやっているものでしたので、1回が2ー30分だったようです。

言葉の使い方って難しいですね。
また気がついたことがありましたら、コメントいただけると嬉しいです。ありがとうございました。

みどり子 | 2016.08.16 21:52 | URL














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